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フロントガラス撥水コーティングの種類や値段は?メリットデメリットを紹介!

雨の日の運転中、視界不良に困ったことはありませんか?

  • ワイパーを動かしても前が見えないほどの大雨
  • 前を走る車からの大量の水しぶき

そんなときの強い味方であるフロントガラスの撥水コーティングです!

フロントガラスを撥水加工するメリットは?コーティングの種類と選び方は?デメリットはないの?など。

フロントガラス撥水の気になるポイントやメリットデメリットを紹介していきます!

 

フロントガラス撥水コーティングのメリットとは?

特徴とメリット!

自動車のフロントガラスに施される撥水コーティングは、雨の日でも視界が澄み渡るよう、水を弾く性質を引き出す加工方法です!

コーティングの施術によって、雨の日にも優れた視界を維持するだけでなく、フロントガラスが汚れにくくなる利点もあります。洗車時などもさらっと汚れが落ちます。

また、水滴がスムーズに弾ける効果により、ワイパーを使用する頻度も減りますので、ワイパーゴムの寿命も延びるメリットもあります。

撥水コーティングの実例

 

一方、撥水コーティングのデメリットとは?

①ワイパーの跡が白く曇る

撥水コーティングをすると、使用環境によってはワイパーを動かしてふき取った残りの水滴が、白く曇って見えるということがあります。

要因としては、下処理が甘かった、ワイパーゴムが劣化している、ワイパーを高速で動かしているなどいくつか要因があります。

②ギラギラする

デメリットというよりも失敗例になりますが、夜に対向車のヘッドライトなどがフロントガラスにギラギラと反射して視界が悪くなってしまうことがあります。

これは、下準備の油膜取りがしっかりとできていなかったり、仕上げの拭き取りが甘いことがよくある原因です。

ギラつきによる視界不良は事故につながる恐れもありかなり危険ですので、フロントガラスの撥水加工はプロへの依頼がおすすめです。セルフでやるとやはり失敗する確率が高くなります。

③ワイパーのビビリ音

撥水コーティングをすることでワイパーゴムとの摩擦が大きくなり、ビビリ音が発生することがあります。

防止策としては、撥水剤と相性の良い撥水ワイパーへの交換をすることが良いです。撥水ワイパーに交換することで、ビビリ音の予防になるだけでなく、撥水効果がより長持ちするというメリットもあります。

フロントガラス撥水コーティングの種類

フロントガラスのコーティングにはいくつか種類がありますが、それぞれどんな違いがあるのか、メリットデメリットや選び方について簡単に解説します!

撥水と親水、どっちが良い?

まず、コーティングには大きく分けると「撥水」と「親水」の2つのタイプがあり、それぞれの水の弾き方に大きな違いがあります。

撥水コーティング

水玉ができて、コロコロと水を弾くのが撥水コーティングです。
撥水コーティングをしていれば、ある程度の速度が出ているときは風圧で水滴が飛ばされるため、ワイパーをあまり使わなくてもクリアな視界を確保することができます。

親水コーティング

水玉をつくらない、表面に水の膜をつくって馴染むようにゆっくりと水が引いていくのが親水コーティングです。

コーティングはされているのでガラス保護にはなっていますが撥水性がありません。
撥水コーティングに比べて水はけがゆっくりなので、前方車両からの水しぶきがかかった時や大雨時に視界が悪くなることがあるため、一般にフロントガラスには不向きとされています。

仕上がりの好みは人それぞれあるかと思いますが、雨天時の視界の確保を優先すると、フロントガラスへの施行は撥水コーティングがおすすめです。

 

シリコン系とフッ素系、どっちが良い?

次に、フロントガラスに使用される撥水コーティング剤は、主に「シリコン系」と「フッ素系」の2種類に分かれます

シリコン系のメリットデメリット

  • ご自身でも施工が比較的簡単
  • 高い撥水性能、低速走行でも雨をしっかり弾き飛ばす
  • フッ素系と比較すると値段が安い。ホームセンターなどで手軽に購入できる
  • 耐久性は低い(おおよそ効果は1~2か月程度)

フッ素系のメリットデメリット

  • 耐久性が高い(使用環境等にもよりますが効果は6か月程度)
  • 撥水性能はシリコン系に比べてやや劣るものの、しっかり水を弾く
  • ご自身での施工は比較的難しい
  • シリコン系と比較すると値段が高い

シリコン系もフッ素系もそれぞれにメリット・デメリットがあり、どちらがおすすめかというのは重視するポイントによって変わりますが、耐久性が低くこまめな塗り直しが必要なシリコン系はご自身で定期的にメンテナンスできる方へおすすめ。
多少コストがかかっても耐久性も欲しい方は、耐久性と撥水性のバランスに優れたフッ素系のコーティング剤がおすすめです。

まとめ

フロントガラスの撥水コーティングは絶対に必要なものというわけではありませんが、雨の日の視界の悪さが気になるなと感じたら、ぜひ施工をご検討ください。

やっぱり撥水がされていると雨天走行の快適さは桁違いです。

気になる点やご不明な点等ございましたら、GT STOCCARまでお気軽にご相談ください!