愛車の86、冬眠させてない? 雪道だって楽しめる!FRスポーツの冬支度まるっと解説


愛車の86、冬眠させてない?
雪道だって楽しめる!FRスポーツの冬支度まるっと解説

86オーナーの皆さん、冬のドライブ、どうしていますか?「FRだから雪道はちょっと不安…」「楽しいはずの86も冬はガレージでお留守番…」なんてこと、ありませんか?
その気持ち、すごくよく分かります。でも、諦めるのはまだ早い!実は、ちゃんと準備とコツさえ押さえれば、冬の86も最高に楽しい相棒になってくれるんです。

適切な準備で、冬のドライブも最高の思い出に!

🤔実際のところ、86って雪道イケるの?

結論から言っちゃうと、「準備さえすれば、全然イケます!」もちろん、得意とまでは言いませんが、ポイントさえ押さえれば大丈夫。

お尻が滑る?FRの宿命と楽しみ方

よく「FRは雪道に弱い」って言いますよね。これは、駆動輪である後輪が軽くなりがちで、ツルッとした道だとタイヤが空転しやすいため。でもこれ、裏を返せばクルマの動きがとっても素直ってこと。クルマが今どんな状態なのかを感じやすく、「あ、今滑りそうだな」っていう感覚を掴む練習にもなって、運転がもっと上手くなりますよ!

カッコいいけど…低い車高には要注意!

86の魅力といえば、やっぱりあの低いフォルム!でも、雪が積もるとちょっと注意が必要です。除雪されていない道や、深い轍(わだち)では、お腹の下をガリッ!なんてことも…。冬のドライブは、なるべくキレイに除雪された大きな道を選ぶのが安心ですね。

❄️冬の相棒選び!86にピッタリのスタッドレスはコレ!

冬の86にとって、スタッドレスタイヤは命の次に大事と言っても過言ではありません。夏タイヤのままなんて、絶対にダメですよ!

タイヤ選びの裏ワザ?「インチダウン」がおすすめ!

冬タイヤに交換するなら、思い切って「インチダウン」(例:17インチ→16インチ)するのが、実は賢い選択なんです。お財布にも優しくておすすめですよ。

メリットデメリット
タイヤとホイールの値段がグッと安くなる! 見た目の迫力はちょっとだけダウン
乗り心地が少しマイルドになる キビキビしたハンドリングは少し穏やかに
雪の轍にハンドルが取られにくくなることも 

2024-2025年版!結局どれがいいの?86におすすめのスタッドレス

ブリヂストン

BLIZZAK VRX3

氷の上の絶対王者!迷ったらコレ!

「とにかく一番安心なのがいい!」「凍結路が本当に怖い!」という方へ。最新・最高の性能で、冬のドライブに究極の安心感を求めるなら間違いなくコレです。

ブリヂストン

BLIZZAK VRX2

賢い選択!信頼と実績の優等生

「最新モデルは高いけど、性能は妥協したくない…」という賢いあなたに。少し前のモデルですが、その性能は折り紙付き。コスパ抜群で、まだまだ現役バリバリです!

ブリヂストン

BLIZZAK ICE

通好みの一本!高速も得意な海外エリート

「みんなと一緒はイヤ!」「乾いた道の走りも大事」というこだわり派のあなたへ。海外向けモデルで、高速走行の安定性も◎。冬の長距離ドライブが多い方にもピッタリです。(※主に並行輸入品です)

🚗これだけは守って!FRを滑らせない雪道運転の3カ条

いいタイヤを履いても、運転が雑だと台無しです。雪道では「急」のつく操作は絶対にしない、これが合言葉ですよ!

  • 1

    発進は、そーっと優しく

    アクセルは、まるで卵を踏むかのように「じわ〜っ」と。AT車なら「スノーモード」、MT車なら「2速発進」を使うと、スムーズに動き出せます。

  • 2

    車間距離は、いつもの2倍以上!

    前のクルマが急に止まっても余裕で止まれるくらいの距離を保ちましょう。前のクルマとの間にクルマ2〜3台分は空けておくと安心です。

  • 3

    曲がる時は、カクカク運転を意識!

    カーブの手前でしっかりスピードを落とし、ハンドルを切り、カーブを抜けたらアクセルを踏む。この3つの操作を一つひとつ分けて行うのがコツです。

まとめ:準備万端なら、冬の86はもっと楽しい!

「FRだから…」と冬眠させてしまうのは、もったいない!しっかりしたスタッドレスタイヤを履かせてあげて、雪道運転のコツさえ掴めば、冬にしか味わえない86の新たな魅力に気づくはずです。安全第一で、冬のドライブも思いっきり楽しんでくださいね!